新郎新婦とゲストがつながる♪ 「リングリレー」をご存じ?

結婚式におすすめの「リングリレー」って?

人生に一度きりの結婚式。

披露宴の演出はいろいろ思いつくけれど、挙式に関しては差をつけにくく、どの結婚式も同じ流れになりがち……。さらに、挙式はゲストのみなさんとは触れ合わずに終わるのがほとんどですよね。

でもそれってなんだかもったいない……。もっとゲスト参加型の結婚式にしたい! というカップルにおすすめなのが、「リングリレー」という演出。ご存じですか?

これから結婚式を考えているカップルはぜひ取り入れてみてください!

 

■結婚式におすすめの「リングリレー」って?

リングリレーとは、結婚式の指輪の交換時に、リボンに通したリングをゲストの皆さんから新郎新婦まで運んでいただくセレモニー。

指輪交換のシーンになったら、ゲストにリボンを持ってもらい、バージンロード側の一番後ろの席の方から前の席の方へと、リングをリボンに滑らせていきます。そして、最後に受け取った方(両親になることが多いです)がリングピローに乗せます。

「永遠に途切れることのない愛情」を象徴する結婚指輪が、ゲストと両親の手によって運ばれ、それを新郎新婦がはめる瞬間は本当に心温まるシーンになりますよ!

リボンの種類はいろいろありますが、白色の滑りやすいサテン生地が定番。ほかにも、「赤い糸で結ばれる」ことを意味する赤い毛糸を使ったり、ラメの入った光沢のあるリボンを使ったりもするそう。

また、リングリレーに使ったリボンは最後のプチギフトの包装に使い、ゲストの皆さんにお渡しすることもあるそうですよ!

赤い糸でリングリレーもおすすめ

ただし、長すぎるリングリレーは間延びしてしまうので要注意。途中でリボンがからまってしまったり、リングがじょうずに滑らなかったりするトラブルも起きやすいので、事前にリボンの長さや素材、ゲストの人数などをしっかり把握し、結婚式場のスタッフさんと入念に打ち合わせておきましょう。

また、リングリレーはまだまだ日本では馴染みのない演出。両親にも協力してもらう必要があるので、しっかり説明し、理解してもらいましょう。

リングリレーを取り入れて、ゲストの記憶に残る感動的な結婚式になりますように。