結婚式後も使える!もらってうれしい!実用的な『ご祝儀袋』

結婚式に招待されたら、必要になるご祝儀袋。ご祝儀袋の基本はご存じですか?

祝儀袋は包む金額によって選ぶのが基本。
1~2万円 ⇒ 2~3万円 ⇒ 5万円以上と金額が上がるにつれ、祝儀袋や水引は豪華なものを選びましょう。

水引は一般的な5本ではなく、慶びが重なるような10本が正式です。また、結び方は「一度きり」の意味を込め、「結び切り」のものを。裏側も「上向き」に重ねるよう注意してくださいね。

 

■結婚式の後も使える「布製」のご祝儀袋はいかが?

さて、ご祝儀袋のその後は……!? みんなからいただいた「お祝い」、なんとなく処分しづらいのが想像できます。

ご祝儀袋は一般的なものでも十分ですが、実用的なものなら、記念にもなって一石二鳥。今回は、最近人気の実用的なご祝儀袋をご紹介します。

ご祝儀袋ランキングを見ると、定番の紙製のもののほかに、「ハンカチ」「風呂敷」「手ぬぐい」などの布製のご祝儀袋が上位に入っています。お金だけでなく、ご祝儀袋自体も贈りものにできるということで、選ぶ人が増えているのだとか。

綿100%、ガーゼ、和柄、ポップ……素材も種類もバラエティに富んでいるので、新郎新婦の好みを考えながら選ぶのも楽しいですね。

 

検索すると、「布製ご祝儀袋の作り方」なども出てくるので、オリジナルを贈るのも素敵です。

 

■布製ご祝儀袋、いろいろ

●ハンカチ
いちばん出番が多そうなのが「ハンカチ」! シンプルなワンポイント刺繍もいいですし、水玉・花柄など、全体に柄が入ったデザインもステキです。「ハンカチ」ですから、レースがついているのも違和感なく使えます。

新郎側としてご祝儀を贈る場合は男性用デザインでもいいですが、奥さまのためにかわいいデザインにすると、ご祝儀袋としても華やかな印象です。

 

●風呂敷
「ハンカチ」よりも大きめサイズの「風呂敷」。カバンの中に常備しておけば、荷物がさっと包めて便利です。

「風呂敷」のご祝儀袋なら、和柄のものはいかが? 落ち着いたデザインから、豪華なデザインまで、数多く販売されています。

 

●手ぬぐい
「手ぬぐい」とは、顔や手を拭いたりする木綿の平織り布のこと。「手ぬぐい」ご祝儀袋も、豊富な種類から選べます。ちょっと味のある“染め”が「手ぬぐい」らしいですね。

 

もらってうれしいご祝儀、実用的なら、なお喜ばれそう! エコにもつながる布製のご祝儀袋は、今後もどんどん増えそうですね。