新生活を健やかに迎えるために知っておきたい“ブライダルチェック”

ブライダルチェック

結婚が決まったら、式の準備に新居探し、新婚旅行の計画など、やるべきことが目白押し! そのなかで、つい後回しにしてしまいがちだけど重要なのが、ここ数年で認知が高まってきている“ブライダルチェック”。

 

■ブライダルチェックって?

ブライダルチェックとは、おもに、結婚を控えた人のための検診のこと。女性なら、婦人科などで受けることができます。

今すぐ、または将来的に子どもを産みたいと思うなら、結婚の予定がなくても既婚でももちろん受診可能。ブライダルチェックは妊娠・出産準備としてだけでなく、生活が大きく変わる結婚という節目を迎える際の健康管理の一環としての役割も果たしてくれます。

 

■婦人科検診とブライダルチェックはどう違うの?

婦人科検診やそのオプションで受診できることが多いのは、血液検査、尿検査、乳がん検査、子宮や卵巣の超音波検査など。それ以外の、ブライダルチェックならではの検査項目というと、例えばおりもの検査や、性感染症検査、風疹抗体検査などがあげられます。

 

ブライダルチェックは基本的に自費診療。その予算は、検査項目数やその内容に応じて、だいたい1万円台~数万円程度。健康診断や人間ドックなどを定期的に受けている人は、その検査項目とブライダルチェックでの検査項目との重複を避け、自分に必要なものだけを選択するとよいでしょう。

 

■男性向けのブライダルチェックも!

男性を対象にしたブライダルチェックも実施されています。泌尿器科や性病科などで受診できるほか、一部の婦人科や不妊治療専門のクリニックなどでは男女一緒に受診することも可能です。

男性のブライダルチェックの検査項目は、性感染症検査やホルモン検査、精液検査、前立腺や精巣の超音波検査など。予算は2万円台~3万円台程度と言われています。

 

 

 

ブライダルチェックは、それぞれが自分の体と向き合い、また二人で築く家庭の将来について考え語り合うきっかけにも。

それに、女性ももちろんですが、男性はまた違った意味で、自分の生殖能力にセンシティブなもの。不妊を意識してから検査に行くより、結婚関連の儀式として二人でブライダルチェックに取り組むほうが絶対的に受診もスムーズ! この機会を逃さずぜひふたりで取り組んでみては。

 

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