群馬に住んでいて県内で結婚式を挙げる予定の方や、結婚したら群馬に住む予定のみなさん。将来赤ちゃんを授かったときのこと、考えていますか？
群馬でも、妊娠をきっかけに結婚する「おめでた婚」のカップルが増えていると思います。でもその中で、最初から妊娠・出産に関する知識を持っている方はどのくらいいるでしょうか？
おめでた婚の方はもちろん、将来出産を考えている方も“結婚”のタイミングで一度、妊娠から出産について考えてみましょう。
■出産費用の詳細とは？
妊娠から出産までにかかる費用は５０〜１００万円ほどと言われていて、意外とお金もかかります。
その内容は、金額の大半を占める出産費用から細かいものまで様々です。
☆健診費用☆
・妊娠から出産までの間、妊婦検診にかかる費用です。健診は月１回ペースから始まり、臨月はほぼ毎週のように通うため約１４回ほどは病院へ行くことになります。その都度健診の費用がかかってきます。
☆出産のための自分の準備費☆
・妊娠してからお腹が大きくなるにつれ、マタニティ用の下着や衣類、母乳パットやお産用のナプキンまで様々なものが必要になります。
☆赤ちゃんのための準備費☆
・生れてくる赤ちゃんが使うおむつやミルクにベビー服。ベビーカーやチャイルドシートなどを準備します。
☆出産費用☆
・出産する際の入院費と分娩費です。県や入院する病院、入院の内容によっても異なります。
■群馬にも出産に対する一時金があるのでご安心を！
金額を聞いてびっくりした方もいると思いますが、群馬でも手続きをすることで出産をする際の一時金がもらえます。
この「出産育児一時金」を支給してもらえるのは国民健康保険や社会保険等の利用者で、金額にして約４２万円ほどになります。（産科医療補助制度未加入の医療機関での出産の場合約３９万円）
これだけ支給してもらえると、だいぶ助かりますよね？
■群馬の出産費用は都内よりリーズナブル？
群馬県の出産費用の平均金額は４９万円（平成２４年度）ほど。都内の平均金額５８万円ほどと比べてかなり安く感じます。
群馬周辺の県と比べても、埼玉県で約５１万円、栃木県で約５２万円、茨城は群馬と同じ金額ということで、費用は低めな傾向にあるようです。
その時にならないと聞かない情報ですが、結婚をするタイミングで事前に知っておくことで出産に関する費用や準備するものなどを大まかに把握できます。
一度意識しておくだけで実際に妊娠がわかった時に落ち着いて準備できると思いますので、この機会に一度旦那様とも共有してみてはいかがでしょうか？
