夢にまで見た新婚生活。新婚のふたりが住む物件探しには力が入りますよね。いままで一人暮らしで物件探しの経験がある人でも、新婚生活用の物件となると、違う視点で選ばなければいけません。新婚生活に適した部屋選びのポイントを紹介します。
■通勤距離・時間
毎日のことなので重要視したいポイント。通勤時間が短いと、その分家庭での時間を持つことができます。ふたりとも職場に近い部屋を見つけられればベストですが、難しい場合もありますよね。きちんと話し合って、どちらかが不公平だと感じることがないように決めましょう。
職場に近い部屋は便利ですが、あまりにも近すぎるのもトラブルのもとになりかねません。夫の職場に近すぎると、休日なのに「ちょっとだけ仕事してくる」と会社に行ってしまったり、会社の同僚が頻繁に飲みに来たりと、新婚生活を楽しめない事態になってしまうかも。新婚とはいえパートナーの行動パターンを見極めて、慎重に立地を選びましょう。
■「キッチンの広さ」と「LDK」
新婚生活が始まると、ふたりで料理をしたり食事をしたりすることが増えます。キッチンが狭いと一緒に料理をしたり家事を分担したりするのが難しくなり、新婚なのに負担が片方に集中してしまう原因に。キッチンは二人並んで立ち、余裕を持って動ける広さを確保しましょう。
一人暮らしならベッドがある部屋で食事をしても不自由がないかもしれませんが、新婚生活では寝食は分けたいところ。
リビングとダイニングが兼用でも良いですが、寝室とは分けて確保しましょう。新婚の二人がくつろぐにはDKよりもLDKの広さが理想です。
■「もう一部屋」の余裕
リビングスペースのほかに寝室と書斎がほしいとすると2LDKで十分なようですが、新婚ならもう一部屋あるとスペースにも気持ちにも余裕が出てきます。
新婚生活スタートのときには、気合を入れてそろえた家財道具や結婚関連のグッズでとにかく物が溢れがち。ふたり共通の趣味が生まれたりすると、さらにものが増えていきます。もう一部屋あればとりあえずの物置部屋として使え、生活空間を確保できますよ。徐々に整理していきましょうね。
新婚でもケンカをすることはあります。もう一部屋の余裕が逃げ場として活躍。頭を冷やす空間は必要です。この部屋は客間としても使えますし、将来的に子どもができたときにも引っ越さずに子ども部屋がつくれますね。
便利な立地や広い物件ほど家賃は上がるもの。少し街中から離れても広い方が良いのか、通勤時間を重視するのか、二人で優先順位を話し合ってみましょう。
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